2024.05.30
with a camera in Kagamiishi Town 5-2
鏡石町は田んぼアートで有名です。見頃を過ぎてしまいましたが、ぶらカメ1巡目で見た田んぼアートはこちらをクリック。
アートを描く田んぼでは、既に田植えが始まっていました。
アートを描く田んぼでは、既に田植えが始まっていました。
田んぼに人が集まっている。 |
アートの輪郭を、テープで区切ってある。 |
「町内だけでなく、県外からも応募していらっしゃっています。」
責任者の方から取材許可は下りたので、今年の田んぼアートのデザインを聞いていると
「『七夕ものがたり』と言って、6色10種類の苗で織姫と彦星を描きます。彦星が飼う牛は、本当は緑の牛なんですが、鏡石町は岩瀬牧場で有名なのでホルスタインにしました。」
責任者の方から取材許可は下りたので、今年の田んぼアートのデザインを聞いていると
「『七夕ものがたり』と言って、6色10種類の苗で織姫と彦星を描きます。彦星が飼う牛は、本当は緑の牛なんですが、鏡石町は岩瀬牧場で有名なのでホルスタインにしました。」
町外・県外からも、田植えに応募してきたと話す担当者。 |
七夕過ぎには、このような田んぼアートが! |
このデザインを稲で表現しようと言う訳ですから、苗も育った時の色別に用意され、植える区画も細かく線引きされています。
区切られた中を、色の違う稲が育つ苗で彩る。 |
一つ一つ手植えだ。 |
スタッフのTシャツの背中には、
「コメが育ってユメになる。それが田んぼアート。」
と書かれています。これだけでも素敵なキャッチフレーズですが、
「コメが片仮名でしょ? コメが育つと、コの字が伸びてユメになるんですよ。」
なるほど、コの下の一画が横に“育つ”と、ユになる! 深いキャッチフレーズなんですね!! 素敵です。
「コメが育ってユメになる。それが田んぼアート。」
と書かれています。これだけでも素敵なキャッチフレーズですが、
「コメが片仮名でしょ? コメが育つと、コの字が伸びてユメになるんですよ。」
なるほど、コの下の一画が横に“育つ”と、ユになる! 深いキャッチフレーズなんですね!! 素敵です。
スタッフのTシャツには、粋なコメントが。 |
”コメ”が育って(伸びて)”ユメ”になる! なるほど~。 |
参加者の中には、町長もいました。毎年参加しているそうで、
「田んぼの中の方が、意外と温かいですよ。」
と楽しそうです。
「田んぼアートが切っ掛けで、農業が観光業になる事も分かりました。」
最近は刈り終わった後も、太陽光発電パネル付きのLEDで田んぼアートを長く楽しめるようにし、訪れる人も増えました。今年も多くの人が訪れると好いですね。
「田んぼの中の方が、意外と温かいですよ。」
と楽しそうです。
「田んぼアートが切っ掛けで、農業が観光業になる事も分かりました。」
最近は刈り終わった後も、太陽光発電パネル付きのLEDで田んぼアートを長く楽しめるようにし、訪れる人も増えました。今年も多くの人が訪れると好いですね。
町長も自ら田んぼアートに参加。 |
題材が七夕だけに、町民と訪れる人の幸福の願いを込めて植えると話す。 |
その田植えには、大人は長靴を履いて参加している人もいますが、子どもを中心に素足で田んぼに入っている人が多く見られます。
大人は長靴で参加の方も見受けられる。 |
子どもは履物を脱いで田んぼへ。 |
こちらは町の広報の方。私と同様にカメラを持っています。
「広報誌の表紙を飾れるような写真を撮りたいと思います。」
「広報誌の表紙を飾れるような写真を撮りたいと思います。」
私同様カメラを持っているのは、町の広報担当の方。 |
目の前で田植えが始まった。 |
そう話すとシャッターチャンスが近いと見るや、あぜ道を走ります。
広報誌の表紙を飾る写真をと意気込む職員。 |
シャッターチャンスを逃さないようにと、走る職員。 |
腰を落としてカメラ目線を求める広報。次々に角度を変えてシャッターを切ります!! 同じカメラマンとして(←全然違うけど)好い写真が撮れるよう、応援しています!
「こっちを見てくださ~い。」 |
どの写真が町の広報を飾るのか…。 |
別の田んぼを見てみると…写真左下に、腰まで浸かっている子どもが!
左下に、泥だらけの子どもが! |
腰まで浸かっている! |
立ち上がると胸まで浸かった時もあったようで、顔にも泥がはねています。
こっちを向くと、胸まで泥が。 |
顔には田んぼで頑張った勲章の、泥跡が。 |
子ども用の長靴は、田んぼが深くて役に立たないようです。
あぜ道に置かれた長靴は… |
ああ、一度長靴で田んぼに入ってみたのね。 |
田植えよりも泥遊びが楽しい時間帯の方が多い子も…。
そして中にはお尻まで泥まみれの“お母さん”も。
そして中にはお尻まで泥まみれの“お母さん”も。
植え終わったのか、走る子どもも。 |
お母さんも大変な事に…。 |
「倒れた人を引き上げようとしたら、自分も…。」
車で来場したと言いますが、
「この後、どうしましょう?」
と笑顔。田植えの苦労を知って、今後お米の味わいが違って感じられそうだと話していました。
車で来場したと言いますが、
「この後、どうしましょう?」
と笑顔。田植えの苦労を知って、今後お米の味わいが違って感じられそうだと話していました。
どうやら尻もちをついたらしい。 |
それでも良い思い出になっているよう。 |
一方、田んぼの近くで別の作業をしている方々は、鏡石町ヘルスメイトの皆さん。
普段は健康的な食生活の啓発などを行っているボランティアの皆さんですが、この日は
「田んぼアートの田植えを手伝って下さった皆さんに、おにぎりと豚汁を振る舞います。」
普段は健康的な食生活の啓発などを行っているボランティアの皆さんですが、この日は
「田んぼアートの田植えを手伝って下さった皆さんに、おにぎりと豚汁を振る舞います。」
田んぼ近くの図書館の所では、女性の皆さんが。 |
おにぎり・豚汁を振る舞う準備の真っ最中。 |
作る豚汁の量は約300人分! 健康的な食生活を啓発する皆さんだけに、ネギやニンジン、油揚げなど具もたっぷり。朝の8時から具を刻む作業に追われたそうです。
この鍋で150人分。 |
具だくさんの豚汁が作られていく。 |
そしておにぎりは、
「(去年の)田んぼアートで育ったお米で作ったおにぎりなんです。県オリジナル米の『天のつぶ』を使っているので、美味しいんです!」
田植えの後のおにぎり・豚汁はさぞや格別でしょう。
「(去年の)田んぼアートで育ったお米で作ったおにぎりなんです。県オリジナル米の『天のつぶ』を使っているので、美味しいんです!」
田植えの後のおにぎり・豚汁はさぞや格別でしょう。
おにぎりは、米の味が分かるようにシンプル。 |
地元のお米の美味しさを語る代表の方。 |
そして田んぼアート実行委員会の実行委員長にも出会えました。田んぼアートの良さとして
「子どもに、泥だらけになって苗を植える体験をしてほしいんです。一生忘れないでしょ? 実は子どもだけでなく、大人の中にも田んぼに入って田植えをしたい人もいるんですよ。」
「子どもに、泥だらけになって苗を植える体験をしてほしいんです。一生忘れないでしょ? 実は子どもだけでなく、大人の中にも田んぼに入って田植えをしたい人もいるんですよ。」
子どもに自然体験を増やして欲しいと願う、田んぼアート実行委員会委員長。 |
田植えを手伝った子ども達。 |
最近は泥だらけになって遊ぶ環境も少ないですからね。大人も子どもも、田植えの最中には笑顔や笑い声が絶えませんでした。
皆、楽しそう。 |
大人も楽しそうだ。 |
委員長は今後、別の機会に水路で魚のつかみ取りをやってみたいとも考えているそうです。田んぼアートを通して自然体験を楽しむ子ども(大人も含めて…か)が増えると好いですね。
泥の付いた苗を、友達の顔に…。 |
良い思い出が出来たね。 |
見頃は7月中旬頃からだそうです。
近くの鏡石図書館の4階にある展望室から、田んぼアートを楽しむ事が出来ます。(つづく)
近くの鏡石図書館の4階にある展望室から、田んぼアートを楽しむ事が出来ます。(つづく)
展望室から見た、この日の田んぼ。2か月後が楽しみだ。 |
JR鏡石駅下りてすぐの所に、田んぼアートがある。 |
このあとは健脚姉妹の所属する陸上クラブの練習に、あれ?自転車同級生が再登場⁈
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陸上クラブの練習スタート! |
朝会った少年2人が再登場! |
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