2024.05.16
with a camera in Tamakawa Village 4
「ぶらカメ」玉川村篇その4です。
その1「笑う?秋田犬に なぜか左前足だけを上げる柴犬 可愛いワンちゃんたち」は、こちらをクリック。
その2「週末の晴れの舞台を前にツーブロック!」は、こちらをクリック。
その3「献上米を作った事もある農家に偶然遭遇 & 首都圏でも好評のミニトマトも栽培中」はこちらをクリック。
その1「笑う?秋田犬に なぜか左前足だけを上げる柴犬 可愛いワンちゃんたち」は、こちらをクリック。
その2「週末の晴れの舞台を前にツーブロック!」は、こちらをクリック。
その3「献上米を作った事もある農家に偶然遭遇 & 首都圏でも好評のミニトマトも栽培中」はこちらをクリック。
更に村内をぶらぶらしていると、トタンか何かの仕切りの上に青いテント屋根、仕切りの下に人の脚がのぞいています。
お邪魔してみると、ん? 外でバーベキュー??
「この前ゴジてれで、玉川村に来るって言っていましたよね。」
お邪魔してみると、ん? 外でバーベキュー??
「この前ゴジてれで、玉川村に来るって言っていましたよね。」
仕切りの上にテントの屋根?下に人の脚が見える。 |
何やら調理中。 |
聞けば、地元中学野球部の保護者の皆さん。
「新入部員の歓迎も込めて、午前中練習している部員の為のお昼ご飯を作っているんです。」
大きな鍋で作っているのは、
「新入部員の歓迎も込めて、午前中練習している部員の為のお昼ご飯を作っているんです。」
大きな鍋で作っているのは、
「次は玉川村って言っていましたよね?」と、取材を受け入れて下さった。 |
その鍋はもしかして…? |
カレー! ご飯もたっぷり。
「五升炊きました。」
「五升炊きました。」
カレーだ、カレ―♪ |
つやつやのご飯も。 |
と言うのも、部員20人前後と保護者の分など合わせて50人分作ったからと言います。
更に、デザートとして乳酸菌飲料のゼリーを作っています。
更に、デザートとして乳酸菌飲料のゼリーを作っています。
50人分のカレーを仕込む保護者の皆さん。 |
食後のデザートも用意。 |
中学生部員達の取材は残念ながらNGだったのですが、
「折角なので宜しかったら…。」
と、カレーライスを我々にも分けて下さったのです。
「折角なので宜しかったら…。」
と、カレーライスを我々にも分けて下さったのです。
あら、カレーをよそっている。 |
もしかして…(期待の眼差しを送る私)。 |
野球部員より先にお裾分けして頂くのは恐縮だったのですが、美味しそうだったので頂きます!
肉や野菜がごろごろと入っていて、やはり大きな鍋で煮ているので余計に美味しい!
「きょうは各自米も野菜も持ち寄ったんです。」
具材も、保護者の皆さん合作のカレーです。
肉や野菜がごろごろと入っていて、やはり大きな鍋で煮ているので余計に美味しい!
「きょうは各自米も野菜も持ち寄ったんです。」
具材も、保護者の皆さん合作のカレーです。
青いテントで画像が青みがかり、済みません<(_ _)> 美味しかった~♪ |
米も野菜も持ち寄ったものをイン!(多分地元産) |
乳酸菌飲料ゼリーも、柔らかな甘さと酸味があって、カレーの後にさっぱり頂けましたよ。
あの乳酸菌飲料の味が、カレーの後に優しいぜ! |
このあと、野球部員の皆と保護者の方々の胃袋へ…。 |
キャプテンのお母さんは
「まずは地区予選を勝って、県大会に進んで欲しいです。」
このカレーとゼリーを食べたら、子ども達も頑張れちゃうでしょう。まずは来月の地区予選突破に向けて、頑張って下さい!
「まずは地区予選を勝って、県大会に進んで欲しいです。」
このカレーとゼリーを食べたら、子ども達も頑張れちゃうでしょう。まずは来月の地区予選突破に向けて、頑張って下さい!
皆の力で県大会へ進んで欲しいと願うお母さん。 |
美味しいカレー&ゼリー、ご馳走様でした。元気百倍です! |
お腹も満たされぶらぶらしていたのですが、人間はどこまで欲深い生き物なのでしょう、さるなしを使った大福との貼り紙に、心とお腹が動いてしまったのです。
さるなしはキウイフルーツの原種とも言われ、ここ玉川村の特産です。それが大福に⁉
さるなしはキウイフルーツの原種とも言われ、ここ玉川村の特産です。それが大福に⁉
村内にお菓子屋さん発見。 |
特産のさるなしが大福に⁉ |
中に入ると、ショーケースには和洋菓子が並んでいますが、「さるなし大福」は写真です。と言うのも、さるなしが収穫される秋にまとめて作るので、冷凍して販売しているのだそう。
お顔撮影NGの4代目のご主人は、
「さるなし大福は1時間くらい解凍して頂くと食べられます。今だと『いちご大福』がお勧めですね。」
お顔撮影NGの4代目のご主人は、
「さるなし大福は1時間くらい解凍して頂くと食べられます。今だと『いちご大福』がお勧めですね。」
和菓子も洋菓子も扱うお店。 |
さるなし大福は、冷凍したものを販売中。 |
ただ普通のいちご大福と違うのは、小豆の餡だけではなく、白あんでも包んであるそう。
小豆の餡だけのいちご大福に比べて、白あんの円やかさが加わった美味しい一品でした。
「このいちごは、村の農家さんにお願いして作ってもらっているんです。」
それでいちごがとても瑞々しくて新鮮なんですね。
小豆の餡だけのいちご大福に比べて、白あんの円やかさが加わった美味しい一品でした。
「このいちごは、村の農家さんにお願いして作ってもらっているんです。」
それでいちごがとても瑞々しくて新鮮なんですね。
いちご大福(180円)は、旬の地元いちごを包んでいる。 |
断面が“ばえる”いちご大福。紅・白・小豆色の層が美しい。 |
村の特産「さるなし」を使った大福も、いちご大福同様、小豆・白両方の餡でさるなしを包んでいます。
特別にレンジでチンして頂いたものを食べたのですが、さるなしって結構酸味が強いのに、それが餡の甘さで優しく包まれているので食べやすく、大福に合っているのです。
特別にレンジでチンして頂いたものを食べたのですが、さるなしって結構酸味が強いのに、それが餡の甘さで優しく包まれているので食べやすく、大福に合っているのです。
断面を見せて下さるご主人。 |
キウイを小さくした感じの実が入っている(1個150円)。 |
「さるなしって、熱を加えるとえぐみが出るんですよ。だから収穫された時の生の果実を使います。でも和菓子には合わないですよ。」
と笑うご主人。いえいえ、どうして、和菓子“大福”にしっくりきています。ご謙遜ですね。
因みにさるなしは、実をお湯につけて1個1個皮をむいて、大福に入れるのだそうです。手間のかかっている一品でした。
と笑うご主人。いえいえ、どうして、和菓子“大福”にしっくりきています。ご謙遜ですね。
因みにさるなしは、実をお湯につけて1個1個皮をむいて、大福に入れるのだそうです。手間のかかっている一品でした。
冷凍したさるなしで、皮むきを見せてくださった。 |
1個1個手むきして、大福に包む。手間のかかる作業だ。 |
小豆餡・白あんの二層大福が味わえる「いわきや」は、国道118号と県道42号がぶつかる交差点を東に折れ、1本目の十字路を南に行った所にあります。第2・第4火曜日が定休です。
次回はこの週末に、喜多方市出身の俳優・児玉磨利さんが只見町(ただみまち)にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
次回はこの週末に、喜多方市出身の俳優・児玉磨利さんが只見町(ただみまち)にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
屋号は嘗て玉川村が戊辰戦争後「磐城国(いわきのくに)」の一部だった事に由来する。 |
玉川村産の果実を、和菓子で味わえる店だ。 |
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