情報カメラ
気象情報をリアルタイムに伝えるカメラ
情報カメラは、気象の状況や地震などの災害の状況を視聴者に伝えるためにテレビ局から離れた場所にある海や山のほか、重要施設などに設置されています。1台の情報カメラで広い範囲を見渡せるように鉄塔などの高い場所に設置されていて、点検している時間を除き、24時間365日、現地の映像をリアルタイムに主調整室に送っています。また、情報カメラの映像は録画されていて、地震が起きたときにはその瞬間の映像が自動的に頭出しされてニュース番組で放送される仕組みとなっています。
福島中央テレビでは郡山市(本社鉄塔)のほか、福島市(支社鉄塔)、会津若松市(支社鉄塔・背炙り山)、いわき市(小名浜港)、相馬市(松川浦漁港)、福島空港、富岡町(福島第一・第二原発監視用)、大熊町(福島第一原発監視用)、楢葉町(福島第二原発監視用)の10か所に情報カメラを設置しています。その全ての情報は主調整室からリモコンで操作することができ、映す方向を変えたりズーム機能を使ってアップで撮影したりすることができます。
福島中央テレビでは郡山市(本社鉄塔)のほか、福島市(支社鉄塔)、会津若松市(支社鉄塔・背炙り山)、いわき市(小名浜港)、相馬市(松川浦漁港)、福島空港、富岡町(福島第一・第二原発監視用)、大熊町(福島第一原発監視用)、楢葉町(福島第二原発監視用)の10か所に情報カメラを設置しています。その全ての情報は主調整室からリモコンで操作することができ、映す方向を変えたりズーム機能を使ってアップで撮影したりすることができます。
福島第一原子力発電所が爆発した映像を撮影したのも情報カメラ
2011年3月に起きた東日本大震災では、福島中央テレビの情報カメラが福島第一原発1号機と3号機の水素爆発の映像を撮影しました。原発が爆発する瞬間を撮影したのは世界初で、その映像を撮影できたことで事故の大きさを多くの人に伝えることができました。
YouTubeでもリアルタイム映像を配信中!
災害はいつ起こるか分かりません。福島中央テレビでは情報カメラが撮影した映像を防災や減災に役立ててもらうために、テレビ放送だけではなくYouTubeやウェブサイトなどインターネットを使って配信しています。