みなさん、最近どんな「かお」をして過ごしていますか？
笑うことが多かった人、悲しい顔になる出来事が多かった人…

どんなみなさんもここではきっと「えがお」になれる、おすすめのイベントが、７月１７日に福島県いわき市立美術館でスタートしました。

その名も「tupera tuperaのかおてん．」。
tupera tupera（ツペラツペラ）は、亀山達矢さんと中川敦子さんによる2人組人気クリエイティブ・ユニットです。
楽しいアイデアが詰まった絵本やイラストレーション、ワークショップは子どもから大人まで多くの人たちの人気を集めています。

そんな２人が展覧会のテーマに選んだのは、「かお」。

作家の中川さんは「顔は一人ひとつだけ。自分では選べないし変えられないものですが、その人の生き方や気分によっても変わるもので、輝いて見えます。どういう顔をして生きていくか、自分で決めてほしいという思いを込めました。」と話します。

その中川さんの案内のもと、中テレの直川貴博アナウンサーが展覧会を堪能しました。

■かお１０（かおてん）
 

２メートルを超える大きな顔が１０作品並ぶ「かお１０」のエリアでは、様々な食べ物や身近な文房具を集めて顔を作っています。

例えばコチラは…
 

公園にある切り株が顔になっています！
中川さんは「かお１０」のエリアにこんな思いを込めているそうです。

「公園に行って遊ぶものがない、つまらないと思うのではなく、切り株を見つけたら落ちている木の枝や葉っぱを上に乗せると面白い顔ができます。作ったものを置いておけば通りがかりの人たちがそれを見て、コミュニケーションにも繋がります。身近にあるものを並べるだけでいろんな顔が生まれる。家に帰ってから真似してもらおうという遊びの提案でもあるんです。」

真似したくなっちゃいますね。

さて、会場はすべて写真や動画の撮影がＯＫということで、中川さんは次のエリアでカメラを構えました。

■かおカオス
 

何を撮影しているかというと…
 

様々な顔が無作為に並ぶ立体オブジェ「かおカオス」の中にいる直川アナ。

撮影した写真を見てみると…？

 

顔だ！！

よ～く見てください！
天井近くに目がありますよね。空間全体が顔になっていて、自分が顔の一部になった写真が撮影できるんです！２人並べば鼻の穴ですね！

さらに進むと、これまた自分が顔の一部になって遊べちゃう体験スペースが！

■床田愉男との顔遊び
 

こちらのエリアには、壁際に顔を作ることができるパーツがたくさん掛けられています。会場にあるそのパーツを自分で組み合わせて、世界にひとつだけの顔を作ることができるんです。

並べた後に寝転んでみれば…

 

…うん、きっと顔になっているんでしょう。

これ、どうやって全景を見ればいいの？と思いましたよね。直川アナが指をさしている天井を見てみましょう。
 

鏡が付いていて、全体が見える！見えるぞ！
これは楽しすぎます！お子さんも大喜びですね！

まだまだ展示はあるのですが、今回はここまでのご紹介にしておきましょう。

会場にはここでしか買えないものも含めた可愛いグッズがたくさん売られています。
 

お土産にぴったりのお菓子やアクセサリー、文房具、バッグなど「かお」をモチーフにしたグッズが盛りだくさん。どれも欲しくて選ぶのに時間がかかってしまいそうです。

会場では新型コロナウイルス感染対策として「アルコール消毒」「マスクの着用」はもちろんのこと、密を避けるために60人程度の入場制限を設けているそうです。対策をしっかりして、思いっきり楽しみたいですね！

みなさんお気づきだと思いますが、この記事はテレビ中継の台本を元に文章にしたものです。私も作業をしながら行きたくて行きたくて仕方なくなりました。

近々、甥っ子や姪っ子を連れて出かけたいと思います。
次回の記事は間違いなく「『tupera tuperaのかおてん．』に行ってきた！現地レポート！」になることでしょう。

それではまた！


　　　　　　Chu!PRESS編集部　O社員