2025.03.06
with a camera in Koori town 2-2
タクシー会社社長お勧めの和菓子店に向かう途中、お散歩中の女性に遭遇。連れているのは…猫⁉
女性がお散歩しているのは…猫? |
知らない人を怖がる猫ちゃん。 |
「外が好きみたいで…でも交通量が多いので、リードをつけているんです。」
安全面を考慮してのリードつきお散歩。 |
ただ、この距離を嫌がる猫ちゃん。 |
ただ愛猫のテトちゃんは知らない人には怖がりだそうで、飼い主が抱っこをするも、少しでも我々から距離を取りたい様子。怖がらせてごめんね。そして対応して下さった飼い主さん、有難う御座いました。
名前のテトは、風の谷のナウシカの、肩の上のキツネリスの名前に由来。 |
このあと安心して散歩に戻った。 |
目指す「鶴田屋」は大きな看板は出ていませんが、「特製 豆大福 つるたや菓子店」とあるので、こちらで間違いないようです。
こちらがつるたや菓子店。 |
文字通り、豆大福は”看板”商品。 |
店に入ると、豆大福は残り1個⁈
「パック売りがあるので、大丈夫です。」
と対応して下さったのは、2代目の奥様です。ご主人で2代目ですが、昭和になってすぐの頃に開業したそうで、100年近い歴史があると言います。
「パック売りがあるので、大丈夫です。」
と対応して下さったのは、2代目の奥様です。ご主人で2代目ですが、昭和になってすぐの頃に開業したそうで、100年近い歴史があると言います。
ショーケースに豆大福は残り1個⁉ |
二代目の奥様が出して下さった、パック売り(6個入り)の豆大福。 |
ショーケースに展示してある上生菓子の型や、お菓子を並べる箱の「屋田鶴」の表記にも伝統を感じます。2代目だけで50年以上になるそうで、現時点で後継者は未定だそう。
昔の上生菓子を作る型。現在は使っていないそう。 |
恐らく戦前から使っていた箱。 |
その2代目が“考案”したのが、ちょっと珍しいこちらの豆大福。どこが珍しいのかというと、周りの餅には、もち米だけでなく、あおばた豆(青大豆)と一緒についた餅を使っているという点です。
食べるとあおばた豆の風味が良く、そこにあんこの中の豆の食感のアクセントが加わりながら、粒あんの甘さ、伸びる餅のこしを楽しめます。
食べるとあおばた豆の風味が良く、そこにあんこの中の豆の食感のアクセントが加わりながら、粒あんの甘さ、伸びる餅のこしを楽しめます。
豆大福 1個129円。「こがねもち」の一等米を使って餅をついている。 |
あんこたっぷり、あおばた豆の風味も新鮮。 |
そんな食リポの最中に、この日遊びに来ていたお孫さん(姉・弟)が登場。
後ろから… |
遊びに来ていたお孫さん登場。 |
弟さんは、うぐいす餅が好きだそう。特にきな粉が好みなんですって。
断面撮影中に、ショーケースの向こうから覗いてくる弟さん。 |
うぐいすもち 1個150円。豆大福と違い、柔らかくて薄い餅、なめらかなたっぷりのこしあんを包んでいる。 |
そんな2人はバレーボールに夢中。お姉ちゃんがバレーボールを始めるきっかけになったのが
「『ハイキュー!!』ってアニメの及川徹っていうセッターが好きで、それで始めました。」
「『ハイキュー!!』ってアニメの及川徹っていうセッターが好きで、それで始めました。」
2人はバレーボールのスポ少に入っているそう。 |
最初に始めたのはお姉ちゃん。理由は… |
実際にやってみて
「レシーブやサーブも難しいけど、まだまだ上手になれると思います。」
と冷静に自己分析。将来が楽しみです。
「レシーブやサーブも難しいけど、まだまだ上手になれると思います。」
と冷静に自己分析。将来が楽しみです。
選手としてはこれからが楽しみ。 |
剽軽な弟さん。 |
すると弟さん、バレーボールのプレーを一通りエアで見せてくれました。
サーブは、打つ前にボールをバウンドさせるところからスタートし、何とジャンプフローターサーブでした!
サーブは、打つ前にボールをバウンドさせるところからスタートし、何とジャンプフローターサーブでした!
サーブの前にバウンドさせる様子から。 |
何とジャンプフローターサーブだった! |
レシーブは幾つかのパターンを披露。
拾って… |
拾いまくる。 |
トスもスパイクも、思い切りお腹が見える位飛び上がってのパフォーマンスです!
高いトス! |
エアだが、迫力のスパイク! |
それを見ていたお姉ちゃんから、レシーブのフォームの“直し”が入ったりして。さすがお姉ちゃん!
「ここはこうだよ。」と”直し”が入り… |
一緒にレシーブのフォームを確認。 |
お会計を済ませようとすると、お姉ちゃんが会計担当を買って出ます。お釣りをちゃんと渡してくれました。さすが~。
お釣りを渡すお姉ちゃん。 |
店のお手伝いも出来るんだね。 |
取材中にもお客さんが断続的に訪れ、中には豆大福を予約で買っていたお客さんもいました。
店の表のガラスには、お孫さんのイラストが。こっちはお姉ちゃん作。 |
弟さんは、雲と海上の船を描いたそう。 |
包み紙には、“ツルタヤ”のマークが。100年近く続いている伝統を感じます。
「和菓子処 ツルタヤ」は、JR桑折駅に程近い町の中心部、県道353号沿いにあります。(つづく)
「和菓子処 ツルタヤ」は、JR桑折駅に程近い町の中心部、県道353号沿いにあります。(つづく)
正式には「ツルタヤ」のようだ。 |
県道353号沿いにある。 |
この日は町中でも、多くの子ども達に会えました。町の小学2年生の間で流行っている遊びとは? そしてファッション好きにはたまらない、オープン間もない古着屋さんも!
その3「桑折町の期待の星たち & 町の魅力を伝える脱サラ古着屋店主」は、こちらをクリック。
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桑折町の小2は、この遊びが熱い⁉ |
町の中心部に、古着のショップ誕生! |
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