2025.03.06
with a camera in Koori town 2-3
「ぶらカメ」桑折町2巡目その3です。
その1「献上桃の郷で害虫対策 老舗タクシー会社から見える町の歴史 漢字も英語も読める利発な3歳児」は、こちらをクリック。
その2「ちょっと珍しいあおばた豆の豆大福 & お孫さん、得意のバレーを披露」は、こちらをクリック。
その1「献上桃の郷で害虫対策 老舗タクシー会社から見える町の歴史 漢字も英語も読める利発な3歳児」は、こちらをクリック。
その2「ちょっと珍しいあおばた豆の豆大福 & お孫さん、得意のバレーを披露」は、こちらをクリック。
この日は子ども会という集まりがあったという事で、地元の幼児から小学生に運よく町中で出会えました。
こちらは姉妹。 |
お姉ちゃんは、知らない人には近寄らないタイプか。 |
こちらの姉妹は、お姉ちゃんがしっかり者タイプ、妹さんがストレートに剽軽なタイプと、性格にも違いが。お姉ちゃんは最近ピアノを習いだしたそう。そんな話を聞いていても、妹さんが物おじせずにカメラの前に。対照的で、面白いですね。
妹さんは、好奇心旺盛タイプかな? |
ずっと笑顔の妹さん。 |
こちらはお洒落なお嬢さん。
「上下とも、ばあばセレクションなんです。」
とお母さん。なかなかおばあちゃんのセンスも素敵ですね。
「上下とも、ばあばセレクションなんです。」
とお母さん。なかなかおばあちゃんのセンスも素敵ですね。
娘さんのファッションは、おばあちゃんが選んだそう。 |
では1回転してぐるっと見せてもらいましょう! |
ゆっくり回ってもらったりして。このファッションではスカートが特にお気に入り。黒一色なのですが、そこに押し型のような細かいデザインが施されていて、そこがお気に入りなのだそう。センスが良いですよね。
素敵なファッションだったよ! |
本人お気に入りは、スカート。 |
こちらは男の子2人が兄弟。弟くんは
「カメラマンだ!」
と連呼しています。
「カメラマンだ!」
と連呼しています。
「カメラマンだ!」と興奮気味の弟くん。 |
お兄ちゃんと女の子が同級生だそう。 |
テレビに映るのが嬉しい様子。その弟くん、格好良い帽子をかぶっていますが
「これは、仙台の三越で買ってきました!」
よほど思い出に残っているんですね。
「これは、仙台の三越で買ってきました!」
よほど思い出に残っているんですね。
帽子は仙台で購入! |
帽子が似合ってるぜ! |
お兄ちゃんと女の子が2年生の同級生です。その2年生の間で流行っているのが、「カレーライス」というじゃんけんの応用篇のような遊び。
♪カレーライス(お互いの手を1回軽くはたく感じから、ライスの“ス”でじゃんけんする。)
♪(グーで勝った方が)グー辛グー辛(と言ったあと、じゃんけんする)
♪カレーライス(お互いの手を1回軽くはたく感じから、ライスの“ス”でじゃんけんする。)
♪(グーで勝った方が)グー辛グー辛(と言ったあと、じゃんけんする)
カレーライスというじゃんけん遊びが流行っているらしい。 |
グーで勝ったら「グー辛」。カレーだからね。 |
(パーで勝った方が)パー辛パー辛(と言って、じゃんけん)
(あいこになると)水!
「最後、『水』を先に言った方が勝ちなんです。」
へ~。知りませんでした。教えてくれて有難う!
(あいこになると)水!
「最後、『水』を先に言った方が勝ちなんです。」
へ~。知りませんでした。教えてくれて有難う!
チョキで勝つと「チョー辛チョー辛」と言うらしい。 |
あいこの時の「水」コールの早さで勝敗が決まる模様。 |
さて更に町中をぶらぶらしていると、「BRAIN WASH」というお店を見つけます。下には「USED & VINTAGE CLOTHING」とあるので古着屋さんのようです。
結構新しそうなお店を発見。 |
どうやら古着屋さんか。 |
中にはTシャツから靴・帽子までずらっとヴィンテージものがならんでいます。
奥から店主が出て来て
奥から店主が出て来て
鏡の上にはキャップが並ぶ。 |
靴もずらり。 |
「去年の8月にオープンしたばかりなんです。」
聞けば店主は脱サラをして、故郷桑折町に戻ってきたとの事。
聞けば店主は脱サラをして、故郷桑折町に戻ってきたとの事。
店主は桑折町出身。 |
この時期は厚手のものも豊富。 |
「桑折町を盛り上げて行ければと思って…。90年代の服などを置いているんですが、やはりその世代の方がお子さん連れで来たり、(伊達市)保原町から自転車に乗って来るお客さんがいたりして、それなりに需要はあります。そしてこういった服をきっかけに話が広がっていく、コミュニケーションツールになってくれれば良いなと思っています。」
デザインがなかなか攻めている。 |
地元への熱い思いがあった。 |
古着は海外に行って仕入れて来るそうで、私世代(50代後半)にお勧めのシャツを紹介してもらうと、タイで売られていた、シンプルに「楽しかった?」と書かれたTシャツと、「痔になっちゃった?」Tシャツ。後者を着る自信はありません(汗)。
「楽しかった?」は着ても好いかな。 |
意味を知ると、私はちょっと…遠慮しておきます。 |
こちらは、ミレニアム2000年(辰年)の中国のトレーナー。もう四半世紀が経つんですね。
ヘビ(2)とピースマーク(0)3つで、ミレニアム。 |
配色が素敵だ。 |
個人的に懐かしかったのは、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で売り出していた、招き猫Tシャツ。
「当時はタレントショップも流行っていましたからね。」
因みに私はこのデザインの緑のトレーナーを未だに持っています。このデザインの弁当箱も買ったなぁ。
「当時はタレントショップも流行っていましたからね。」
因みに私はこのデザインの緑のトレーナーを未だに持っています。このデザインの弁当箱も買ったなぁ。
私世代には懐かしいTシャツ。 |
こちらは…ラジカセ? |
そしてこちらはラジカセがデザインされたバッグ(これも売り物)…かと思いきや
「ここにケーブルが入っていまして、音源を繋ぐと実際にスピーカーから音が出せるんです。」
本当だ、スピーカーは絵ではなく本物でした。
「ここにケーブルが入っていまして、音源を繋ぐと実際にスピーカーから音が出せるんです。」
本当だ、スピーカーは絵ではなく本物でした。
スピーカーの間のファスナーをあけると、ケーブルが入っている。 |
ケーブルは、本物のスピーカーに繋がっている。 |
「これを肩にかけても良いし、ラジカセを担いで音楽を聴いている風に歩いても好いかなって。」(昔はラジカセを肩に担いで、音楽を聴きながら歩く人がいたものです)。
ほかにもなぜか公文のバッグもあったりして…品揃えの豊富さで時間の経つのを忘れる程です。
ほかにもなぜか公文のバッグもあったりして…品揃えの豊富さで時間の経つのを忘れる程です。
昔のようにラジカセ(バッグ)を肩にかつぐのも乙。 |
公文の教室のバッグも…。 |
「店名の『BRAIN WASH』って『洗脳』って意味なんです。この店をきっかけにヴィンテージを着てもらって、そこから店や見所のある桑折町に来てもらえれば幸いかなと。」
町の良さを『洗脳』していく場所になりそうですね。
町の良さを『洗脳』していく場所になりそうですね。
カーハートの古着。「火花が飛んでくる溶接工が着てたのでは?」とは店主の推測。 |
古着をきっかけに、町の良さも伝われば…。 |
『BRAIN WASH』は県道353号(国見福島線)と124号(飯坂桑折線)の交わる角近く、旧伊達郡役所を目指していくと、すぐ近くにありますよ。火曜・水曜が休みという事です。
品数はなかなか豊富。 |
一点ものを探しに行ってみては? |
次回はこの週末に、俳優の児玉磨利さんが小野町(おのまち)にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
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